平成24年1月(創刊号) 今月のことば
あけましておめでとうどざいます。
昨年は教会の上に御丹精を賜り厚く御礼を申し上げます。今年は、創立90周の年。またとない旬にをやの思いに近づけるよう、勇んでお勤めくださいますようお願い申し上げます。
「通さぬは通すがための道ぶしん」
二代会長夫人・倉石とく先生がよくおっしゃっておりました。大意は、いつも通っている道が、道路工事のために通行止めです。それはいつも通る方々が通りやすいようにと道を直しているのです。つまり、道路工事は、身上(病気)、事情のことであり、
道とは、我々の歩む道筋、人生でしょう。
いつも何気なく通っている道。例えちょっとでも穴があいていたり、でこぼこ道だったりすると、通りにくいものです。ひょっとしたら先にはもっと大きなさわりが待っているかもしれません。
今は、遠回りをしなければならない、つまり心から喜べない様な出来事でも、それは親神様が、将来通りやすいよう先回りをし道を修理して下さっているということですね。
今年は、助けて頂ける年です※1。例え通りにくいことがあっても、遠回りをしなければならなくても、きっと御守護を頂戴出来ると思います。教会でおつとめをし、親神様と向き合って願って下さい。
をやの思いに近づけるよう思案をすることで、何か教えて頂けると思います。
本年の指針として、次の通り定めました。(来月号に詳細を掲載させて頂きます)
一、教祖の思召しに添った心で通ろう
一、おぢばに帰りをやの息をかけて頂こう
一、ようぼく・修養科・講習生のご守護を頂こう
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
創刊にあたって
この度、教会の動きをようぼく信者の方々に広くお伝えさせて頂きたいとの思いから発刊に至りました。編集者の教会に寄せる熱い思いに心より感謝いたします。
※1「今年は助けて頂ける年」とは、平成24年は長信分教会創立90周年に当たる年でした。
普段は中々できない心定めや教理の実践を行い、その結果「たすけて頂ける年」になるということです。
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